鹿児島県日置市多頭飼育救済支援レポート(行政枠)⑭

申請No.14
申請日:2019年10月19日
申請/実施責任者:鹿児島県日置市役所
場所:鹿児島県日置市
居住者:当事者本人(61歳、女、無職)、夫(63歳)、子ども(36歳)
居住環境:持ち家/戸建て
生活保護受給の有無:受給していない
多頭飼育現場の猫の総数:21頭
手術日: 11月7日
協力病院:ルオーナペットクリニック
チケット発行数:5枚
手術頭数:4頭(残りの1頭は捕獲ができず後日ボランティアにより手術予定)

申請から不妊手術完了までの経緯(報告書より)

    1. 以前より自宅の庭で近所の猫に対して、エサやりをするようになった。エサやり行為や猫の増加に伴い地域住民から猫に対する苦情があり発覚。
    2. 2017年頃より数が増え始め、現在成猫(15~17頭)の内、3頭については不妊手術済。子猫(2~3頭)
    3. ボランティア団体より行政枠チケットでの対応依頼があり申請し、ルオーナペットクリニックに手術してもらうも、どうぶつ基金とのやり取りで多頭飼育救済枠での申請となることが判明。残りの5頭を多頭飼育救済枠にて申請し対応した。
    4. 術後、猫小屋を建設し飼育予定
    5. 捕獲できなかった猫1頭についても、ボランティア団体で不妊手術を行う予定。
手術日 オス メス 耳カットのみ
11月7日 2 2 0 4
2 2 0 4

【現場写真(支援前)】

【現場写真(支援後)】
s_DSC_1269_2018_04_03.jpg

今回の取り組みを振り返り、改善すべき点や今後の配慮事項(報告書より)
・初めての申請で内容も理解できておらずチケットの申請間違えがあったが何とか手術を終えることが出来ました。ありがとうございます。


どうぶつ基金スタッフコメント
TNR目的で配布されたチケットは、多頭飼育救済には使用できません。今回は不正使用があとで発覚して、残りの4頭の手術を申請していただきました。ともあれTNRが無事完了したことはよいことです。引き続き当時者と猫たちの支援をお願いいたします。

 


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現場 オス メス 性別不明 耳カットのみ 合計