9月TNR地域集中プロジェクト大阪ご報告!
いつもどうぶつ基金を応援いただきありがとうございます。
朝晩はずいぶん過ごしやすくなってきましたが、
日中の暑さはまだ体にこたえますね、体調に気をつけてお過ごしください。
私たちは、全国から届く「待ったなし」の要望に応えるべく、
徹底した感染防止対策の元、4月から毎月
福岡、宮崎、大阪の3拠点でTNR地域集中プロジェクトを続けています。
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TNR地域集中プロジェクト大阪、9月のご報告
6名の獣医師が参加し、大阪ねこの会のご協力のもと実施いたしました。
【9月19、20日】
獣医:山口(院長)、磯江、中野、大塚、西川、橋本
オス:98匹
メス:115匹
メス(妊娠):5匹
耳カットのみ:2匹
堕胎数:21
ボランティア数:9/19:16人、9/20:15人
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<行政枠で運ばれた猫>
橋本市役所:20匹
計:20匹
<一般、団体枠で運ばれた猫>
計:200匹
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9月は220頭のさくらねこが誕生しました!
理事長の佐上も毎月参加しています。猫ボラさんのお悩み相談室の
メルマガが大好評のスーパーボランティアの原田さんと。(大阪会場前にて)
チームワークはバッチリ。皆様、いつもありがとうございます!
猫たち一頭一頭に声をかけながらやさしくしっかり見守っています。
様々な作業が発生しますが、連携しながらスムーズに行っていきます。
【地元サポート団体「大阪ねこの会」代表より】
久しぶりに晴れた大阪のTNR地域集中プロジェクト。
最近は天候に恵まれない中での実施でしたが、久しぶりに200匹を超える猫が集まりました。
緊急事態宣言中だったので、ごく少人数のボランティアでの活動となりました。
それでも一人一人が自分のできることをこなしていきました。
特に手術後の猫の管理は片時も息を抜けません。
暴れたりしないか、吐いたりしていないか、オシッコで濡れていないか・・・
腰を折り一つ一つの捕獲器を覗く地味でしんどい作業です。
それでも誰一人文句も言わず、優しく猫たちに声をかけていきます。
たくさんのボランティアに見守られた猫たちがリリース後も
たくさんの人に見守られる世の中になればいいなと思います。
ご支援をいただいた皆様のおかげでたくさんのさくらねこが誕生しました。
本当にありがとうございました。
【スタッフより】
4月のプロジェクト開始以降、悪天候にみまわれ低調だった大阪ですが、
晴天となった9月は220頭の搬送となり、累計1,000頭を達成しました!
大阪は、TNR専門病院やボランティアの方も多いTNRの先進地域です。
それでも毎月150頭を超える猫が搬送され、不妊手術を受けています。
終わりのない戦いのようにも思えますが、
あきらめずコツコツとTNRを続けることで緩やかではありますが、
猫の数は確実に減っていきます。
だから、猫問題を抱える行政にこそ積極的に関与してほしいのです。
どうぶつ基金病院(大阪)には、和歌山県の橋本市が毎月参加しています。
2018年3月に行政枠登録をして以来、市内のボランティア団体と協働し、
「さくらねこTNR」に取り組んでおられます。
命を奪わない方法での解決に懸命に取り組む橋本市は、
とても素敵な町だと思いませんか?
自分が住むところもそのような市や町であってほしい、
そう思った方はぜひ地元行政に働きかけてください。
官民協力がTNR成功の大きなカギとなります。
よろしくお願いいたします。
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【どうぶつ基金病院大阪実績】
4月:157頭
5月:146頭
6月:171頭
7月:178頭
8月:158頭
9月:220頭
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累計:1,030頭
【次回のご案内】
10月16、17日
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3都市で集中的にTNRを行う「TNR地域集中プロジェクト(福岡・宮崎・大阪)」
どうぶつ基金がこのようなプロジェクトを実施できるのも、
皆様からの温かいご支援があってこそです。
どうか、これからも殺処分ゼロ実現のためにご支援をよろしくお願いいたします。
さくらねこサポーター – どうぶつ基金
https://www.doubutukikin.or.jp/legal/supporter/