46_東京都東大和市多頭飼育救済支援レポート(行政枠) 同案件2回目 

申請No.46
申請日:2021年10月13日
申請/実施責任者:東大和市環境課
場所:東京都東大和市
居住者:当事者本人(50代、女性、パート)、配偶者(40代、男、パート)
居住環境:貸家/アパート
生活保護の受給状況:受給していない
多頭飼育現場の猫の総数:81頭(うち68頭は1回目の支援で手術済み)
手術日:10月18日、21日
協力病院:おおにし動物病院
チケット発行数:10頭(未手術13頭のうち、実費で手術して譲渡された3頭を除く10頭分を申請)
手術頭数:10頭
協働ボランティア:東大和市にゃんこの里

申請から不妊手術完了までの経緯(行政報告書より)

  1. 1回目の支援時、協力病院の休診もあって13頭がチケット有効期間内に手術できなかった。そのうち3頭は実費で手術のうえ譲渡済み。残る成猫10頭について2回目の申請となった。
    ※東大和市1回目レポートはこちら
  2. もともと81頭いた猫のうち、1回目の支援で手術済みとなった68頭はすでに譲渡済み。今回、2回目の申請で未手術であった残り10頭全頭が手術済みとなってボランティアが管理するシェルターに保護されており、現在、多頭飼育崩壊状況は解消されている。
  3. 現場は清潔な状態となり、臭いもなくなった。
  4. シェルターに移動した猫はストレスなく伸び伸びと生活しており、上下運動やトイレもそれぞれに管理されている。
手術日 オス メス 耳カットのみ
10月18日 5 0 0 5
10月21日 5 0 0 5
10 0 0 10

【現場写真(支援前)】

【現場写真(支援後)】

今回の取り組みを振り返り、改善すべき点や今後の配慮事項(行政報告書より)
ボランティアの方々の尽力により、猫の移動~手術~譲渡までスムーズに行えた。今回手術した猫についても、譲渡に向けて活動をしていただいている。


どうぶつ基金スタッフコメント
行政の報告書にもあるように、今回はボランティアの方のご尽力あってこその解決であったように感じます。
今回、申請の対象となったのは未手術の猫10頭。2回目の申請までに71頭もの譲渡先を探すということは並大抵のことではありません。10頭の猫たちはすでにシェルターに保護されており、この子たちについても順次、里親探しが行われるとのこと。81頭のうちの1頭ではなく、その子だけを大切にしてくれる家族に出会えますように…


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