どうぶつ基金では、TNRに取り組むボランティア団体や自治会、学校を対象に「さくらねこ無料不妊手術事業」による支援を行っています。
さくらねこ無料不妊手術事業 「団体枠」 について
どうぶつ基金の協働団体としてご登録いただくと、「さくらねこ無料不妊手術チケット(以下、チケット)」が申請できるようになります。
団体枠への参加を希望する場合、以下をよくお読みいただきご登録ください。
団体枠登録対象者
1. 団体枠A
公益財団法人、公益社団法人、NPO法人、認定NPO法人、一般財団法人、一般社団法人のうち、どうぶつ基金の地域相談窓口として紹介される事、相談者に対応することに同意した団体。
- 地方公共団体が運営している施設(公園等)の管理を委託されている方(指定管理者)は行政枠でご登録下さい。
2. 団体枠B
学校法人、自治会連合会、自治会(チケット使用対象地域は自治会や学校の管轄内の猫に限る)
団体枠のチケットについて
1カ月有効(申請月の翌月1カ月間有効)。40枚まで申請ができます。
申請内容を審査のうえ枚数を決定して配布します。
ホームページ(ブログ、FacebookなどSNSも可)を持たない団体の登録は不可能です。作成後登録してください。ご登録にあたっては、あらかじめ猫運搬者(団体代表者を含めて3名まで)の氏名をご申告ください。
同意事項について
登録にあたっては、以下の同意事項をよくお読みください。
団体枠同意事項(PDF)
※2021年2月22日更新
必要書類について
団体枠A
代表責任者の身分証明書を登録フォームよりアップロードして下さい。
非営利法人データベースに表示されている団体のページアドレス
運営するホームページ(ない場合はSNS 等でも可)に以下の定型文の掲載が必要です。登録申請時に掲載が確認できるようご準備ください。
『「(団体名)」は、殺処分ゼロを目指す公益財団法人どうぶつ基金の協働ボランティアです。どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術チケット」を利用してTNRを行っており、チケットを使用して行った不妊手術費用については全額どうぶつ基金が負担します。』
団体枠B
代表責任者の身分証明書を登録フォームよりアップロードして下さい。
地域猫としてTNRをすると決定したこと、どうぶつ基金の団体枠に登録申請をすることを決議もしくは承認したことが分かる理事会の議事録を添付してください。
- 議事録には代表者の捺印が必要となります。
- 学校法人については不要です。
- 運営するウエブサイト、SNS等に本事業の活動について掲載することで上記に代えることができます。詳しくはお問い合わせください。
団体枠の登録から申請、実施、報告までの流れ
❶ この事業をよく理解する
チケットとは、全国の協力病院で使用できる無料不妊手術チケットです。
どうぶつ基金では、さまざまな形でボランティア団体や自治会、学校等と協働してさくらねこ無料不妊手術を行っています。
❷ さくらねこ無料不妊手術事業に新規登録をする
登録後、マイページからチケットが申請できるようになります。
❸ 行政枠専用のフォームから必要事項を入力し
チケットを申請する
- 審査があり、希望通りチケットが発行されない場合があります。
- チケットが有効期限内に使用できなかった場合、期間の延期は出来ません。有効期間内でできる範囲でお申し込みください。
- 各病院の毎月の受入数には限りがあります。他の方の迷惑になりますので多めに申請することはお控えください。
❹ 事業(TNR)を実施する
事業計画に基づいて事業を実施します。
❺ マイページから実施報告をする
チケット使用後は、マイページより速やかにさくらねこ無料不妊手術完了報告を行ってください。報告をしない場合、チケット申請ができなくなります。
❻ 新たな申請をする(さらにチケットが必要な場合)
想定以上の猫がいた、新たなコロニーが発見された、継続の必要があるなど、さらにチケットが必要な場合は、新たなチケットの申請ができます。
申請受付期間は、毎月1日〜5日です。
❼ 事業終了後の「さくらねこ無料不妊手術事業」アンケートに答える
終了後、個別の報告とは別に1年間の報告(アンケート)を提出していただきます。
アンケートに回答しない場合、次年度のチケット申請ができなくなります。