大阪学院大学さくらねこTNRプロジェクト実施報告
猫の殺処分ゼロをめざすどうぶつ基金による無料出張手術を「大阪学院大学」で実施しました。
大学と周辺に住む猫を一斉に捕獲し不妊手術をして、繁殖を防ぎ、糞尿や鳴き声などの問題を解決することで、人と猫が平和に共生できる「命にやさしい地域づくり」を目指します。
主 催:公益財団法人どうぶつ基金(兵庫県芦屋市)
共 催:大阪学院大学
日 程:平成28年9月7日(水)(手術日)
実施頭数:大阪学院大学周辺に住むノラ猫。約30頭。
会 場:大阪学院大学内の教室を手術室にして行いました。
執 刀 医:山口獣医師・池田獣医師(ボランティア参加)
手術頭数
どうぶつ基金の手術車で大学に伺い、捕獲器50器の貸出を行いました。
協力して、50器の捕獲器を下していきます。大学職員さん、学生ボランティア、北摂TNRサポートのらねこさんの手術室、地元のボランティア団体「借りぐらしの猫たち」、の方々が協力してくださいました。
北摂TNRサポートのらねこさんの手術室の秋本さんが捕獲器の使い方をレクチャーしてくださいました。
手術日当日。まずは全員で朝礼をします。連日猫問題を改善しようと尽力してくださった宮原課長から「今日をスタートとして、今後も大学にいる猫を適切に管理していきたい」と心強いコメントをいただきました。
ボランティア参加してくださった池田先生。薬品の準備をしています。
手術前にメスはお腹の毛刈りをします。
てきぱきと毛刈りをしているのは、北摂TNRサポートのらねこさんの手術室AHTの安田さん。
次に、耳カットをします。さくら耳は再捕獲されないための大事な印です。
手術を終えた猫には、補液と目薬、耳掃除といった術後ケアをおこないます。
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http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160907/5072141.html
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