1月TNR地域集中プロジェクト宮崎ご報告!
いつもどうぶつ基金を応援いただきありがとうございます。
立春も過ぎ暦の上では春ですが、まだまだ厳しい寒さが続きますね。
私たちは、全国から届く「待ったなし」の要望に応えるべく、
徹底した感染防止対策の元、昨年4月から毎月
福岡、宮崎、大阪の3拠点でTNR地域集中プロジェクトを続けています。
TNR地域集中プロジェクト宮崎、1月のご報告
3名の獣医師が参加し、宮崎ねこの会のご協力のもと実施いたしました。
【1月13、14、18、19日】
獣医:山口(院長)、吉田、工藤
オス:132匹
メス:135匹
メス(妊娠):1匹
耳カットのみ:7匹
堕胎数:6
ボランティア数:1/13:9人、1/14:7人、1/18:11人、1/19:7人
———————————————————
<行政枠で運ばれた猫>
日向市役所:65匹
日南市役所:20匹
宮崎市役所:80匹
計:165匹
<一般、団体枠で運ばれた猫>
計:110匹
———————————————————
1月は275頭のさくらねこが誕生しました!
一代限りの命を生きていくさくらねこをやさしく見守ってあげてください。
2日目は93頭の施術でしたが山口先生、余裕のピースサインです。
ボランティアの皆様の作業の様子です。
これは、術後の保温のためにケージにかける毛布を、
捕獲器サイズにカットしているところです。その数、何十枚!
今回、都城市のボランティアさんもお手伝いに来てくださいました!
このように多くの方のご尽力があってこそ、活動は成り立っています。
獣医師の皆様、ボランティアの皆様、いつも本当にありがとうございます!
———————————————————
今回のひとコマ。
シートからはみ出るほどのビッグボーイ(一番大きい猫)!
6キロを超えるサイズです。
今日からさくらねこだよ。
———————————————————
【地元サポート団体「宮崎ねこの会」代表より】
今月も無事に終了できたことに感謝しています。
宮崎ではまだまだTNRを完了していない地域がたくさんあり、
発行していただいたチケットはほぼ余すことなく使われます。
特に行政枠チケットではコロニーごとに、
一気にTNRを進められるという利点がありますので、
宮崎県内の全市町村が、どうぶつ基金さんへの行政登録をしてくださり、
外猫に関する相談を全て、TNRにつなげてくださることを切に願います。
2022年度も宮崎市でこのプロジェクトが実施されることになりましたので(感謝)
宮崎県内全域での殺処分ゼロ目指して頑張ります!
【スタッフより】
今回のメス猫の妊娠率は1%でした。
10月からは1~2%の推移です。
2月頃から妊娠率も増えてくることが予想されます。
妊娠している場合、堕胎を伴う不妊手術を行うため、
手術時間も妊娠していない猫より倍以上かかるため、猫への負担やも大きくなります。
そのため、今の時期に多くの手術ができることが望ましいのです。
どうぶつ基金病院宮崎では今回2,500頭を超えるさくらねこが誕生し、3,000頭も間近です!
多くの手術を実施できるのもご賛同いただいている皆様のご支援あってこそです。
今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。
どうぶつ基金病院宮崎実績
4月:246頭
5月:248頭
6月:235頭
7月:288頭
8月:285頭
9月:272頭
10月:340頭
11月:275頭
12月:274頭
1月:275頭
ーーーーーーー
累計:2,738頭
【次回のご案内】
2月16、17、21、22日
★★ボランティア獣医師・協力病院を募集しています★★★
私たちと一緒に猫問題を解決しましょう!
◆ボランティア獣医師への
・お問い合わせはこちらから
・ご登録はこちらから
◆協力病院についてはこちら
*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*
3都市で集中的にTNRを行う
「TNR地域集中プロジェクト(福岡・宮崎・大阪)」
どうぶつ基金がこのようなプロジェクトを実施できるのも、
皆様からの温かいご支援があってこそです。
どうか、これからも殺処分ゼロ実現のために
ご支援をよろしくお願いいたします。
どうぶつ基金でのさくらねこTNR実績が20万頭を突破!(2021年12月)
まもなく、22万2,222頭に!
さくらねこサポーター – どうぶつ基金
https://www.doubutukikin.or.jp/legal/supporter/