1月TNR地域集中プロジェクト大阪ご報告!
いつもどうぶつ基金を応援いただきありがとうございます。
寒い寒いと歩いていると、見上げた先に梅のつぼみが芽吹いていました。
春は確実に近づいているのですね。小さな発見になんだか嬉しくなりました。
私たちは、全国から届く「待ったなし」の要望に応えるべく、
徹底した感染防止対策の元、昨年4月から毎月
福岡、宮崎、大阪の3拠点でTNR地域集中プロジェクトを続けています。
TNR地域集中プロジェクト大阪、1月のご報告
4名の獣医師が参加し、大阪ねこの会のご協力のもと実施いたしました。
【1月22、23日】
獣医:山口(院長)、磯江、中野、西川
オス:81匹
メス:72匹
メス(妊娠):6匹
耳カットのみ:1匹
堕胎数:30
ボランティア数:1/22:13人、1/23:13人
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<行政枠で運ばれた猫>
橋本市役所:20匹
五條市:7匹
計:27匹
<一般、団体枠で運ばれた猫>
計:133匹
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1月は160頭のさくらねこが誕生しました!
保護犬出身のカンちゃん監督、しっかり見守ってくれています!
いつも寄り添ってくれて、ありがとう。
大阪会場は福岡・宮崎と違って2日間。獣医師の先生方も一日中フル回転です。
先生方、いつもありがとうございます!
連携もスムーズに、作業をどんどん進めていきます。
チームワークはバッチリです!
毎回の会場での作業は多岐にわたります。
皆様、それぞれの持ち場で様々な作業をこなしています。
ボランティアの皆様方、いつもありがとうございます!
【地元サポート団体「大阪ねこの会」代表より】
今月も、とても寒い中の捕獲となりました。
それでもボランティアの皆さんは、寒さにも負けず
会場までネコさんを連れて来てくれました。
そしてこの寒いのに妊娠しているネコさんがいました。
まだまだ寒い日が続くこんな時期に産まれてくるコネコさん・・・
育つ可能性は低いです。
そんな子達を減らしたい、そんな気持ちで私たちはこの活動を続けています。
そして、この活動が続けられるのもご支援して下さる方がいらっしゃるからです。
本当にありがとうございます。
【スタッフより】
今回の妊娠率は8%でした。
10月からは妊娠猫が少ない時期ではありますが、
今まで捕獲器に入らなかった猫に未手術の猫がいれば妊娠猫が存在します。
今回は、妊娠猫が6頭で堕胎数が30頭でした。
堕胎は可哀想、という言葉で、全ての命を救えるわけではありません。
妊娠中の犬猫の不妊手術を中止し出産させて、自分の許容数の限界を超え
多頭飼育崩壊に陥ってしまう。
そうなると結局、捨てられたり殺処分されたりして犬や猫を不幸にしてしまいます。
だからこそ、TNRを定着させて「生まれてすぐに殺される」そんな悲しい物語をなくしましょう。
引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。
【どうぶつ基金病院大阪実績】
4月:157頭
5月:146頭
6月:171頭
7月:178頭
8月:158頭
9月:220頭
10月:198頭
11月:187頭
12月:165頭
1月:160頭
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累計:1,740頭
【次回のご案内】
2月11、12日
★★★ボランティア獣医師・協力病院を募集しています★★★
私たちと一緒に猫問題を解決しましょう!
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3都市で集中的にTNRを行う「TNR地域集中プロジェクト(福岡・宮崎・大阪)」
どうぶつ基金がこのようなプロジェクトを実施できるのも、
皆様からの温かいご支援があってこそです。
どうか、これからも殺処分ゼロ実現のためにご支援をよろしくお願いいたします。
どうぶつ基金でのさくらねこTNR実績が20万頭を突破!(2021年12月)
まもなく、22万2,222頭に!
さくらねこサポーター – どうぶつ基金