5月TNR地域集中プロジェクト熊本ご報告!
いつもどうぶつ基金を応援いただきありがとうございます。
TNR地域集中プロジェクト熊本は2回目の実施を終えましたが、
市民の方々からの応援のお声をいただき嬉しい限りです。
「待ったなし」の要望に応えるべくプロジェクトを続けてまいります!
熊本では、熊本市動物愛護センターの獣医師への技術指導が含まれており、
参加した3名の獣医師が山口獣医の指導のもと執刀を行っています。
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TNR地域集中プロジェクト熊本、5月のご報告
どうぶつ基金の獣医師チーム3名、熊本市動物愛護センターの獣医師3名、
計6名の獣医師が参加し、実施いたしました。
【5月16、17、18日】
獣医
どうぶつ基金獣医:山口(院長)、吉田、高瀬
熊本市動物愛護センター:長井、澤田、能登
ボランティア:5/16:14人、5/17:7人、5/18:9人
手術数
オス:62匹
メス:40匹
メス(妊娠):23匹
耳カットのみ:1匹
※ 耳カットのみとは:麻酔後、ワクチン投与・ノミダニ駆除・耳カットをしたが、手術前に
不妊手術済であったことが獣医により確認されたため手術を行わなかった猫のことです
総数:126頭
堕胎数:84
5月は126頭のさくらねこが誕生しました!
“神の手”を持つと称される、どうぶつ基金顧問・山口獣医による技術指導が行われています。
どうぶつ基金の技術を熊本市動物愛護センターの獣医師へ継承していくことで、
プロジェクト後の自走を目指します!
スタートしてまだ2回目ですが、コミュニケーションをとりながら協働しています!
多くの方のご尽力があってこそ、活動は成り立っています。
獣医師の皆様、ボランティアの皆様、活動を支えてくださる皆様、
いつも本当にありがとうございます!
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【熊本市動物愛護センターのご担当者より】
今回も多くのボランティアの方のご協力のおかげで、無事に手術を終えることができました。
市民の方からは今回のプロジェクトへの感謝のご意見をたくさんいただいております。
より多くの飼い主のいない猫への不妊去勢手術を実施できるよう、努めてまいります。
支援者の方々に感謝申し上げます。
【どうぶつ基金スタッフより】
今回の妊娠率は37%でした。
先月からは大幅に減少しました。
春先は妊娠率が高くなる時期だったとはいえ、
このまま秋まで低い妊娠率の推移であることを願います。
猫の発情期は9月頃まで続くと言われています。
「生まれてすぐに殺される」そんな悲しい物語をなくすべく、
さくらねこTNRを加速して殺処分ゼロを実現させるため、
毎月TNR地域集中プロジェクトを実施してまいります。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。
どうぶつ基金病院熊本実績
4月:83頭
5月:126頭
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累計:209頭
先月と比べて手術数が約1.5倍となりました。
初めてとなる熊本でのプロジェクトですが、運用体制もしっかり整え、
殺処分ゼロ実現を目指して進んでまいります。
【7月・8月のご案内】
7月4、5、6日
8月8、9、10日
★★ボランティア獣医師・協力病院を募集しています★★★
私たちと一緒に猫問題を解決しましょう!
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◆協力病院についてはこちら
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4都市で集中的にTNRを行う
「TNR地域集中プロジェクト(熊本・みやま・宮崎・大阪)」
どうぶつ基金がこのようなプロジェクトを実施できるのも、
皆様からの温かいご支援があってこそです。
どうか、これからも殺処分ゼロ実現のために
ご支援をよろしくお願いいたします。