6月TNR地域集中プロジェクト熊本ご報告!

いつもどうぶつ基金を応援いただきありがとうございます。

4月から開始した熊本でのTNR地域集中プロジェクト、
回を重ねるごとにTNRの実施頭数も順調に増えています!

熊本では、熊本市動物愛護センターの獣医師への技術指導が含まれており、
参加した3名の獣医師が山口獣医の指導のもと執刀を行っています。

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TNR地域集中プロジェクト熊本、6月のご報告
どうぶつ基金の獣医師チーム3名、熊本市動物愛護センターの獣医師3名、
計6名の獣医師が参加し、実施いたしました。

【6月6、7、8日】
獣医
どうぶつ基金獣医:山口(院長)、吉田、高瀬
熊本市動物愛護センター:長井、澤田、能登
ボランティア:6/6:15人、6/7:10人、6/8:9人

手術数
オス:70匹
メス:72匹
メス(妊娠):19匹
耳カットのみ:5匹
※ 耳カットのみとは:麻酔後、ワクチン投与・ノミダニ駆除・耳カットをしたが、手術前に
  不妊手術済であったことが獣医により確認されたため手術を行わなかった猫のことです

総数:166頭
堕胎数:75

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6月は166のさくらねこが誕生しました!

山口獣医より熊本市動物愛護センターの獣医師へ技術指導が行われています。

不妊手術の実施とともに、どうぶつ基金の技術をしっかりと伝え継承していくことも重要です。

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今回のにゃんずたち。
隅っこにいてなんだか不安げかな?大丈夫だよ、今日からさくらねこだよ。

かたや貫禄のある面持ちでこちらを見ていますね。ちょっとだけ撮らせてね!

特徴的な模様です。不思議そうに振り向いている様子が愛らしいですね。

こちらは元気いっぱいです。届かないにゃ~!?

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今回で3回目となりますが、しっかり連携をとりながら作業を進めています。

獣医師の皆様、ボランティアの皆様、活動を支えてくださる皆様の
ご尽力があってこそ、活動は成り立っています。

いつもありがとうございます!

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【熊本市動物愛護センターのご担当者より】

3ヶ月目に入ったTNRですが、今月は手術日があいにくの雨で、
なかなか猫が捕獲できない状況となってしまいました。

そんな中でも多くのボランティアの方のご協力により、
166頭手術を行うことができました。

4月からの3ヶ月で375頭のさくら猫が誕生しています。

ボランティアの方をはじめ、多くの方のご協力により、
徐々に多くの猫の手術を行えるようになってきました。

今後も、もっとTNRを加速していきます。
支援者の方々に感謝申し上げます。

【どうぶつ基金スタッフより】

6月の熊本の妊娠率は21%でした。

他地域の前年度の実績からも見てとれますが、
いったん春先からの妊娠率が下がる傾向にあります。

しかしながら、猫の発情期は9月頃まで続くと言われていますので
夏の間もしっかりとプロジェクトを実施していきたいと思います。

どうぶつ基金は皆様の期待に応えるべく、さくらねこTNRを加速して、
殺処分ゼロを実現させます。

引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

どうぶつ基金病院熊本実績 
4月:83頭
5月:126頭
6月:166頭
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累計:375頭

TNR実施頭数が増加の推移を見せています。
回を重ねるごとに効率のよい流れやスムーズな連携が行われていることが要因だと思われます。

【8月・9月のご案内】
8月8、9、10日
9月5、6、7日

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4都市で集中的にTNRを行う
TNR地域集中プロジェクト(熊本・みやま・宮崎・大阪)
どうぶつ基金がこのようなプロジェクトを実施できるのも、
皆様からの温かいご支援があってこそです。
どうか、これからも殺処分ゼロ実現のために
ご支援をよろしくお願いいたします。

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