9月TNR地域集中プロジェクト熊本ご報告！

いつもどうぶつ基金を応援いただきありがとうございます。

大型で非常に強い台風11号が熊本を直撃！飛行機による獣医の
現地入りも危ぶまれる中、何とかスタッフ全員現地入りを果たし、
６回目となる９月のTNR地域集中プロジェクトを実施しました。

熊本では、熊本市動物愛護センターの獣医師への技術指導が含まれており、
参加した3名の行政獣医師が山口獣医の指導のもと執刀を行っています。

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TNR地域集中プロジェクト熊本、9月のご報告

どうぶつ基金の獣医師チーム2名、熊本市動物愛護センターの獣医師3名、
計5名の獣医師が参加し、実施いたしました。

【9月5、6、7日】
獣医
どうぶつ基金獣医：山口（院長）、吉田
熊本市動物愛護センター：長井、澤田、能登

ボランティア：9/5：14人、9/6：14人、9/7：13人

手術数
オス：116匹
メス：102匹
メス（妊娠）：10匹
耳カットのみ：1匹
※　耳カットのみとは：麻酔後、ワクチン投与・ノミダニ駆除・耳カットをしたが、手術前に
　　不妊手術済であったことが獣医により確認されたため手術を行わなかった猫のことです
総数：229頭

堕胎数：35
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9月は229頭のさくらねこが誕生しました！

４月から６回目を迎え、会場内ではチーム一丸となり、連携がとれた動きでプロジェクトが進んでいます。

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手術を待っているところです。
どこに連れてこられたんだろう？と周りの様子をうかがっています。
今日からさくらねこだよ。自由で幸せに生きるために、少し辛抱してね。

獣医師の皆様、ボランティアの皆様、活動を支えてくださる皆様のご尽力があってこそ、
活動は成り立っています。
今回もペット専門学校の学生たちが手伝ってくれました。
いつもありがとうございます！

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【熊本市動物愛護センターのご担当者より】
9月のTNRでは、229頭の手術を行うことができました。

台風11号が近づき開催が危ぶまれる中でしたが、
ボランティアの方々のご協力のおかげで、多くの猫のTNRを
行うことができました。

暑くて天候も不安な中での捕獲は大変ですし、猫にとっても
過酷な環境となりましたが、無事に手術を終えることができました。

4月からの6ヶ月で1,053頭のさくら猫が誕生しています。
今後もどんどんTNRを進めていきたいと思います。

支援者の方々に感謝申し上げます。

【どうぶつ基金スタッフより】
9月の熊本の妊娠率は9％でした。

どうぶつ基金病院熊本実績
4月：83頭
5月：126頭
6月：166頭
7月：227頭
8月：222頭
9月：229頭
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累計：1,053頭

熊本でのTNR実施頭数が1,000頭をこえました。
この調子で2,000頭を目指します。
着実に、確実に、熊本でのTNRの歴史が積み重なっています。

【11月・12月のご案内】

11月7、8、9日
12月5、6、7日

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私たちと一緒に猫問題を解決しましょう！
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4都市で集中的にTNRを行う
「TNR地域集中プロジェクト（熊本・みやま・宮崎・大阪）」
どうぶつ基金がこのようなプロジェクトを実施できるのも、
皆様からの温かいご支援があってこそです。
どうか、これからも殺処分ゼロ実現のために
ご支援をよろしくお願いいたします。