11月TNR地域集中プロジェクト大阪ご報告!
いつもどうぶつ基金を応援いただきありがとうございます。
本日は、本格的な冬が近づくなかで実施された、
大阪8回目のプロジェクトの様子をお届けします。
私たちは、全国から届く「待ったなし」の要望に応えるべく、
徹底した感染防止対策の元、昨年度は3拠点、今年度は
熊本、みやま、宮崎、大阪の4拠点で毎月TNR地域集中プロジェクトを続けています。
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TNR地域集中プロジェクト大阪、11月のご報告
4名の獣医師が参加し、大阪ねこの会のご協力のもと実施いたしました。
【11月26、27日】
どうぶつ基金獣医:山口(院長)、西川、磯江、大塚
ボランティア:11/26:12人、11/27:13人
手術数
オス:86匹
メス:101匹
メス(妊娠):0匹
耳カットのみ:0匹
※ 耳カットのみとは:麻酔後、ワクチン投与・ノミダニ駆除・耳カットをしたが、手術前に
不妊手術済であったことが獣医により確認されたため手術を行わなかった猫のことです
総数:187頭
堕胎数:0
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運ばれた猫の頭数
(行政枠)
五條市:40
橋本市役所:14
計:54頭
(サポート団体)
大阪ねこの会:46
計:46頭
(一般・団体枠)
計:87頭
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11月は187頭のさくらねこが誕生しました!
大阪の日程はたった2日。その2日間で180頭以上の不妊手術を行います。
それができているのは獣医師の先生方の熟練した技術があってこそ。
先生方、いつもありがとうございます。
術前の毛刈りや術後の見守りなど、ボランティアさんは大忙し。
ボランティアさんは、プロジェクトを支える縁の下の力持ちです。
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【大阪ねこの会より】
今月もご支援を頂いた皆様のおかげで、
2日間で187匹のさくら猫が誕生しました。
本当にありがとうございます。
今月は、怪我などをしている猫や妊娠している猫がいませんでした。
ホッとしました。
お外での生活は過酷です。
不妊手術をした後は、少しでも穏やかな生活が
送れるようにボランティアの皆さんは祈っています。
そんな願いが猫たちに届くといいなと会場にいると思います。
ご支援してくださったみなさま、本当にありがとうございます。
【どうぶつ基金スタッフより】
先月に引き続き、妊娠していた猫は0頭でした!
妊娠率が上がる前に1頭でも多くの猫に不妊手術を行うこと。
それは「殺されるために生まれてくる」という不幸を断ち切ること。
そして、飼い主のいない猫たちが住み慣れた地域でヒトと共存し、
穏やかな生涯を送るために必要なことです。
プロジェクトは残り4回。
引き続き、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
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どうぶつ基金病院大阪実績
4月:135頭
5月:159頭
6月:206頭
7月:187頭
8月:201頭
9月:190頭
10月:176頭
11月:187頭
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累計:1,441頭
11月大阪のチケット使用率は約78%となりました。
発行されたチケット240枚のうち、187枚が使用されています。
妊娠率が下がるこの時期だからこそ「1頭でも多く」と思いますが、
やはりTNRが進む大阪ならではの難しさがあるのかもしれません。
さくら耳は、その子を気にかけている誰かがいるしるし。
そう思うと、寒空のなかで少し心が温かくなります。
そんな「ちょっとした心の温かさ」で大阪の街を埋め尽くせるよう、
引き続き、全力で取り組んでまいります!
【次回のご案内】
1月28、29日
2月25、26日
★★ボランティア獣医師・協力病院を募集しています★★★
私たちと一緒に猫問題を解決しましょう!
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4都市で集中的にTNRを行う
「TNR地域集中プロジェクト(熊本・みやま・宮崎・大阪)」
どうぶつ基金がこのようなプロジェクトを実施できるのも、
皆様からの温かいご支援があってこそです。
どうか、これからも殺処分ゼロ実現のために
ご支援をよろしくお願いいたします。
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