6_東京都八王子市多頭飼育救済支援レポート(行政枠)※同案件2回目

申請No.6
申請日:2024年4月24日
申請/八王子市 健康医療部 生活衛生課
場所:東京都八王子市
居住者:当事者本人(68歳 男 無職)
居住環境:集合住宅/借家
生活保護の受給状況:受給している
多頭飼育現場の猫の総数(うち子猫の頭数):19頭(0頭)
手術日:11月15日、21日
協力病院:八王子mocoどうぶつ病院
チケット発行数:6枚(1回目支援で手術できなかった6頭分を申請)
手術頭数:6頭
協働ボランティア:一般社団法人はちねこ

申請から不妊手術完了までの経緯(行政報告書より)

  1. 今回の支援は2回目となる。※八王子市1回目レポートはこちら
  2. 1回目支援の際にボランティア団体が猫を全頭引き取っており、本来は2回目の多頭飼育救済の申請は不可であるが、当事者の急な入院による緊急保護であったことから特例で2回目申請を認めることになった。
  3. 1回目の支援で12頭の不妊手術を行ったが、猫の健康状態が悪くチケットの有効期限内に全頭の手術は不可となった。7頭が未手術となったが、うち1頭がFIPにより飼養管理中に死亡したため、残る6頭分を今回申請した。
  4. 2回の支援により、本件現場の猫は死亡した1頭を除いて全頭の不妊手術が完了した。
  5. 猫はすべてボランティア団体が保護しており、猫の飼育環境は良好である。今後は譲渡を進めていく。
手術日オスメス耳カットのみ
11月15日0303
11月21日1203
1506

【現場写真(支援前)】

【現場写真(支援後)】

今回の取り組みを振り返り、改善すべき点や今後の配慮事項(報告書より)
生活保護担当所管と連携し、多頭飼育救済を行うことができた初めての案件であったため、手探りの実施となった。生活保護担当所管、ボランティア団体およびどうぶつ基金による迅速な対応のおかげで比較的スムーズに実施できたと考える。当事者との面談や生活保護担当所管とのやり取りが、もう少しスムーズにできた部分があったと感じる。


どうぶつ基金スタッフコメント
1回目から約8か月を経てやっと全頭の不妊手術が完了しましたが、治療の甲斐なく亡くなってしまった1頭は本当に残念でした。経緯にも記載があるように1回目支援時に当事者が入院したことから緊急保護となり、特例によって2回目支援が認められました。現在は良好な飼養環境のもと、ボランティア団体による里親探しが継続されています。
近年、飼い主の入院や施設入居などで行き場がなくなる犬や猫の問題が表面化していますが、そこに多頭飼育状態が重なることで解決の難易度はさらに上がります。
年齢に関係なく誰しも1日先がどうなるかは分かりません。万一の事態に備えておくのは飼い主として当然の責任ですが、飼育動物がいることを前提とした自助・公助のあり方を考えてみてもよいのではないでしょうか。


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