5月TNR地域集中プロジェクト大阪ご報告！
いつもどうぶつ基金を応援いただきありがとうございます。
2回目となった八尾でのTNR地域集中プロジェクト。
まだ5月だというのに真夏日の気温で異例の暑さでした。
私たちは、全国から届く「待ったなし」の要望に応えるべく、
徹底した感染防止対策の元、昨年度は３拠点、今年度は
熊本、みやま、宮崎、大阪の4拠点で毎月TNR地域集中プロジェクトを続けています。
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TNR地域集中プロジェクト大阪、5月のご報告
6名の獣医師が参加し、大阪ねこの会のご協力のもと実施いたしました。
【5月28、29日】
どうぶつ基金獣医：山口（院長）、中野、西川、磯江、大塚、福田
ボランティア：5/28：9人、5/29：12人
手術数
オス：69匹
メス：72匹
メス（妊娠）：16匹
耳カットのみ：2匹
※ 耳カットのみとは：麻酔後、ワクチン投与・ノミダニ駆除・耳カットをしたが、手術前に
不妊手術済であったことが獣医により確認されたため手術を行わなかった猫のことです
総数：159頭
堕胎数：65
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運ばれた猫の頭数
（行政枠）
五條市：10
橋本市役所：19
大阪ねこの会：26
計：55頭
（一般・団体枠）
計：104頭
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5月は159頭のさくらねこが誕生しました！
会場内ではワンチームとして連携のとれた動きで次々と作業が進んでいます。
ご尽力いただいている獣医師の先生方、協働ボランティアの皆様方、
いつもありがとうございます！
限られた2日間という短い期間の中、多くの猫たちが運ばれてきます。
麻酔がかかっているため、そおーっと優しく捕獲器に戻します。
それを右奥からじーっと見ていますね…
自分の番がくるから緊張しているのでしょうか？
大丈夫だよ。今日からさくらねこだよ。
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【大阪ねこの会より】
今月は、とても小さな猫が手術にやってきました。
保護主さんにしてみれば、手術をしてお家に入れた方が
いいのかもしれません。
ただ、いくら早期不妊去勢手術をといっても
あまりに小さすぎる子は可哀そうです。
せめて、1kgは体重がないと。
仔猫に無理をさせてはだめだと思います。
というわけで、せっかくきてくれた仔猫たちですが、
体重を図り、１ｋｇ未満の子は手術を実施しませんでした。
これから保護されて、新しいお家を見つけてもらえる子達です。
幸せになってもらいたいと思います。
【どうぶつ基金スタッフより】
今年は早々に暑さが本格化しています。
運ばれてくる猫たちもプロジェクトのスタッフにも暑さ対策にも
気をつけてプロジェクトを実施しています。
暑い中でも、TNR地域集中プロジェクトは待ったなしです。
いつもご尽力くださっている獣医師の先生方、
協働ボランティアの皆様、本当にありがとうございます！
今回の妊娠率は18％。
4月に続き妊娠率は前年同月よりも大きく上がった結果となりました。
春は繁殖期のため、どうしても妊娠猫が多くなります。
生まれてすぐに殺される、そんな悲劇をゼロにするため、
どうぶつ基金は、さくらねこTNRを加速して、殺処分ゼロを実現させます。
今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。
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どうぶつ基金病院大阪実績
4月：135
5月：159頭
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合計：294頭
今年度は前年度より13頭多い159頭の手術でした。
4月はお天気に恵まれなかったため、TNR実施数が大きく下がりましたが、
5月は前年同月と同程度の実施頭数となりました。
【7月・8月のご案内】
7月30、31日
8月27、28日
★★ボランティア獣医師・協力病院を募集しています★★★
私たちと一緒に猫問題を解決しましょう！
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◆協力病院についてはこちら
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4都市で集中的にTNRを行う
「TNR地域集中プロジェクト（熊本・みやま・宮崎・大阪）」
どうぶつ基金がこのようなプロジェクトを実施できるのも、
皆様からの温かいご支援があってこそです。
どうか、これからも殺処分ゼロ実現のために
ご支援をよろしくお願いいたします。
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