殺処分前に救われて幸せになった犬猫写真展を開催。命を救うチャリティーカレンダー同時発売開始
犬猫の殺処分ゼロを目指す(公財)どうぶつ基金では、「いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト2018」の入選作品発表展を10月18~20日、大阪本町ガーデンシティで開催します。
このコンテストは「本当なら殺されていたかもしれない小さな命が救われ、共に生きる」素晴らしさを多くの人に知ってもらうために2010年より毎年開催しています。
入選作品より 「どんなに辛く寂しくても共に歩んでゆける仲間たちがいる。」
今年も殺処分寸前に救われた命たちの愛らしい写真や動画が、感動のストーリーと共に応募されました。
無理な繁殖を繰り返し破たんしたブリーダー崩壊現場から来た犬、糞尿まみれの多頭飼育部屋のねこ、そんな命が救われ新しい家族と幸せに暮らすワンニャンの作品が多くみられました。
入選作品より「劣悪繁殖場から救い出されてから私たちの家族に、小さく痩せた姿から、あっという間にリッパな1歳に。今日は何して遊ぼうか、どこへ行こうか。見つめ合って笑い合う時間は、幸せを実感させてくれる時です。」
入選作品より 「トイプードルのトトは飼育放棄され、4年前に家族の一員になりました。当初は表情のない暗~い子でしたが、今ではこの笑顔で私達を癒してくれています。どうか保護犬を迎えることが普通の社会になりますように」
死の淵から命をつないで健気に生きるワンニャン達の姿は私たちに生きる勇気と感動を与えてくれます。そんな彼らは人間の手によって救われた本当に幸運な命です。しかしその一方で、日本では毎年数万頭の犬や猫が、「もういらない」「売れ残った」「子供を産んだ」「捨て猫が山に入ってノネコになった」といった私たち人間の勝手な理由により殺処分されている現実があります。
環境大臣賞 「ブリーダーの売れ残りとして我が家に来たボストン・テリアのドクも、もうすぐ11歳。脳腫瘍のMRI検査や放射線治療を何度も乗り切った頑張り屋。てんかん発作はたまに起こるけど、我が家の誰よりも元気でまだまだ現役!」
応募作品を見て多くの方が次にペットを飼おうと思ったときに「買わずに飼う」という選択をしていただければと願わずにいられません。
入賞作品発表展では、作者と被写体であるワンニャンの感情をより明確に感じ取って頂けるよう最高品質の大型プリントに作者のメッセージを添えて展示します。「本当なら殺されていたかもしれない小さな命が救われ、共に生きる」素晴らしさを実感できる作品をご覧いただき、お楽しみ下さい。
優れた作品から選んだ写真を使ったチャリティーカレンダーもネット販売を開始、利益は全て殺処分ゼロのための活動に使われます。こちらからご購入下さい。
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2018入賞作品発表写真展 開催情報
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「いのちつないだワンニャン写真・動画コンテスト2018」
主催:公益財団法人どうぶつ基金
後援:環境省、大阪府
会場:大阪本町ガーデンシティ1Fロビー(セントレジスホテルが入っているビル)
会期:10月18日(木)~20日(土)
時間:10am-7pm 最終日は5pmまで
全国から殺到する無料不妊手術の要請に対して資金不足は深刻です。また今回のように予定変更があると、航空券のキャンセル、チケットの再購入等で多額の費用がかさなってしまいます。20000頭分の無料不妊手術もあと一月ほどで底をつきます。十分な獣医療のためのお金が足りません。
産まれてすぐに殺される、そんな悲劇をゼロにするために、皆様の温かいご支援を願いいたします。
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「さくらねこサポーター」は、毎月2,222円から継続的にさくらねこTNR無料不妊手術の取り組みを応援いただく仕組みです。
全国から殺到する無料不妊手術の依頼に資金が追い付きません。
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公益財団法人どうぶつ基金
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