一緒に殺処分ゼロを達成する
協力病院になってください
現在、どうぶつ基金の「協力病院」は全国で約195件(2024年9月現在)。
飼い主のいない猫の問題を解決する「さくらねこTNR」は、動物病院の協力なくしては成り立ちません。殺処分ゼロ達成のため、獣医療を必要とする猫や犬を救うため、そして、助けを求める地域の方々を支援するためには、もっともっと多くの動物病院の協力が必要です。
「協力病院」とは?
「協力病院」とは、無料不妊手術チケットによる不妊手術を受け入れてくれる動物病院のことです。「協力病院」としての登録後はどうぶつ基金の公式サイト等に掲載され、病院の広報効果も期待できます。殺処分ゼロ達成を目指すパートナーとして無理のない範囲でご協力ください。
- チケットは、一般の方に発行される「一般枠」、ボランティア団体や自治会等に発行される「団体枠」、行政に発行される「行政枠」「多頭飼育救済枠」の4種類あります。受け入れるチケット種別は自由に選ぶことができます。
- 1カ月の受入頭数は病院で自由に設定することができます(最低受入頭数5頭~)。
- オス1頭につき3,000円(税込)、メス1頭につき5,000円の手術費用をお支払いします。(※2024年9月現在。また、チケット種別や施術内容によって費用が異なります。詳しくはお問い合わせください)
さくらねこ無料不妊手術事業の仕組み
全国の協力病院で使用できる無料不妊手術チケットを発行し、チケットを持って猫を協力病院に持ち込むと無料で不妊手術を受けることができる仕組みです。
ボランティア獣医師募集
どうぶつ基金では、全国自治体からの要請を受けて、獣医師チームの派遣による出張手術を実施しています。動物病院が1件もない離島での一斉TNR、何年も何十年も未解決のまま放置された大規模多頭飼育崩壊救済など、これまで多くの犬や猫の命を救ってきました。
出張手術での主な役割
手術助手/ワクチン接種/犬や猫の負傷治療/犬や猫の健康管理 など
一斉TNRや大規模多頭飼育崩現場など、出張手術で出会う犬や猫にとって、獣医療を受けるのは恐らく最初で最後になります。だからこそ、安心・安全・確実な獣医療の提供を心掛けています。それができるのも獣医師の皆様のご協力があってこそです。高い志をお持ちの獣医師の方のご参加をお待ちしています。